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  08 ,2017

2年半に及んだ世界旅を終えてからの日常や料理のこと。


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たんたん&オカナ

Author:たんたん&オカナ
コックの二人が仕事を辞めて2年半の世界一周旅行へ。無事に帰国し結婚。再びコックの世界に戻り、日々奮闘。料理漬けの毎日を送る。

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Category: 東チベット

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鳥葬を見る
おまっとさん!オカナです。

東チベットを周っている間は結局ネットができませんで3,4日と空いてしまいましたが、何とか今日からまた更新していけそうなのでよろしくお願いします(;´∀`)
とりあえずリアルタイムは先ほど東チベットへの入口と言われる、康定と言う町に着きました。(オカナたちは逆に出てきたんだけどね)
4日ぶりのシャワー浴びれてさっぱりです
しかし、町の雰囲気がチベット圏から中華圏に変わってしまい、なんだか淋しい気持ちです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ニーハオ。

前回の稲城で一泊した後、次の日、ミニバンに乗ってリタンという町へ向かいました。
このリタンまでの道のりがま~辛かった!
今までに無いほどのTHE悪路!
ドライバーが飛ばしてくれたおかげで4時間ちょっとの移動でしたが、疲労度は今までで最強だったかも。車の中は終始ガッタン、ゴットン、ガガガガー。
パソコンだけは守らねば!と、たんたんと替わりばんこでパソコンの入ったリュックを必死で守り続けました。ギュっと胸に抱きしめて踏ん張っていたせいで、到着して数時間後に背中がバッキバキに筋肉痛起こしてしまいました。
で、なんとかリタンの町に到着。
ミニバンが停まったすぐ先には公安が。
オカナたちは公安の目に留まらぬよう、忍び足でさささッ~っと、目的のお宿へ(/ω\)(理由はまた次のブログで書くとしよう)


リタン(理塘)。

中国四川省カンゼ・チベット族自治州西南部に位置する県で、標高4,014mという高原地帯です。
このリタンの町では歴代のダライラマ(7世、10世)が生まれた場所でもあるそうです。
この自治区の人々のチベット人としてのアイデンティティや民族意識が非常に強いことで知られているそうです。

「リタンでは現在も中国政府に対する反発は根強い。2007年8月には多くの観光客や要人が集まる競馬祭の開幕式においてルンギェ・アダク(Runggye Adak)という男性が独立を訴える演説を行い拘束され、解放を求める市民と公安とが衝突する騒乱になった。2007年秋には中国政府はリタンで大規模な愛国教育キャンペーンを行い、ダライ・ラマ14世に対する批判運動や、公安による独立支持者に対する捜索・逮捕などが続いた。」
(ウィキペディアさん参照)


ここでもやはり中華系列のお店などが立ち並んでいましたが、シャングリラや稲城の時とは違う、チベット文化、スピリチュアルが大切に守られている感じが見られました。


散歩の途中で見つけた、とある寺院。吸い寄せられるようにして中に入っていく地元の方たち。
境内には沢山のマニ車がありまして皆さんはお経を読みながらマニ車を回して歩きます。


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寺院の中に入ると、マニ車と仏像、それにお偉い方であろう、僧侶の方々の写真と共に見慣れたあの方の顔が。
ダライラマ(14世)法王だ。
中国政府によってチベットでダライラマの写真を所持したり飾ることなどが違法となっているんですが、このお寺ではそんなダライラマの写真が堂々と飾られていました。
穏やかな表情のダライラマ法王の写真を前にお爺ちゃん、お婆ちゃんは腰を深々と下ろしながら熱心にお祈りを捧げていました。

中国政府の圧力に臆することのない、チベット人たちのダライラマへの忠誠心を垣間見ました。
どこまでもまっすぐな人たち。

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お寺を出ると皆さん、その先を進みます。ついて行きましょう。

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このぐらいの坂・・・なんて、甘く見てもらっちゃ困ります。
ここは標高4000m越え。2,3歩進んだら息があがるんだから( ゚Д゚)
何度ギブアップしようと思ったことか。

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お婆ちゃん達にすいすい抜かされていくオカナです。。。

P8090145.jpg



たどり着いたのはチャムチェン・チョェコルリン寺。
1580年、ダライラマ3世の発願により建立、現在では800人ほどの僧侶が常駐している、名高い寺院。この寺院にもやはりダライラマの写真がありました。

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さらにその先があるようなのでゼーゼーい言いながら何とかたどり着くと、丘でした。

天気も良くなり最高の見晴らし。死にかけながらも上ったかいがありました。

P8090230_2013081402310111e.jpg


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さて。
次の日は早めに起きまして「鳥葬」というものを見に行ってきました。

読んで字のごとく、亡くなられたご遺体をハゲワシなどの鳥類に食べてもらうのです。これはチベット仏教にて行われる正式なお葬式。他にも塔葬・火葬・水葬・土葬と、4種類あるそうですが、一般的なのが鳥葬だそうです。

鳥葬は天葬とも言い、「魂の抜け出た肉体を天へと送り届ける(鳥とともに空高く舞い上がり天へ還る)観念」と「自然の一部である肉体を他生物への施し物とすることで魂は再び生まれ変わる」と信じられているそうです。

そしてもう一つが、「人間は生きている間に多くの生命を奪ってきたので、せめて死後の魂が抜け出た肉体を、他の生命のために分け与えよう。」


なるほど・・・。
そういう考え、悪くないなと思いました。


朝の6時半に宿を出て出発。タクシーで行くのが一般(?)らしいけど、節約のためと歩いて行くことに。けどこれがなかなか見つからない。地元の人に何度も場所を尋ねながら歩くこと1時間ほど。郊外にまでやって来た。
そのうち一帯が殺風景な草原になり、道なりを進むけど一向に何も見えてこない。何台かワゴンが走り去るので止めては尋ねた。そしてちょっとした小高い丘を抜けてようやく発見。

P8090075.jpg


先ほど見かけたワゴンが居まして、草原の、ある一定の場所に停まっていました。するとワゴンから運び出された一つの箱。出てきたのは遺体でした。死後数日が経っているようでずいぶんと青白かったです。

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うつぶせにさせられると、解体専門職の人がナイフで遺体に切り込みを入れていきました。こうすることによって鳥が食べやすくさせてるそうです。
解体職人が作業を行ている間ハゲワシはじっとその姿を見つめています。

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切り込みが終わり、職人が遺体から離れた瞬間ハゲワシが飛びつくように遺体を取り囲みました。ハゲワシはクエークエーと鳴きながら奪い合うようにして食べていました。
それはとても・・・何とも言えない光景でした。
数分も立つと職人が一旦ハゲワシを追い払いました。すると先ほどまでそこにあった青白い遺体は骨と少しの赤い肉片だけの姿に変わっていました。
職人はその残った骨を斧で叩き割り細かくしていきます。終わるとそれをまた食べるハゲワシたち。
最後はカラスや野犬がやって来てその場には何一つ残りませんでした。

P8090068.jpg

何も。

最初から最後までその光景を見ていましたが怖いとか、残酷だとかっていう思いはありませんでした。



人間は大地によって生かされている。亡くなれば肉体は役目を終える。その肉体を鳥たちが食べ、栄養となり、糞となりそしてまた大地へ戻る。

それって素晴らしいサイクルだね。

そう、思いません?

お金がかかるだけの墓なんかよりずっと自然的でいいじゃない鳥葬。


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最後にリタンの町で出会ったチベット人

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I LOVE TIBET・・・


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Comments

大好きチベット。
もう日本で働いてる私にとって、すごく懐かしくて羨ましい><また行きたい~!!!
無事にカンディンに着いたみたいで良かったです。無駄にドキドキするもんね。
引き続き楽しんでくださーい!
読んでました。
コメントありがとうございます(*´▽`*)
実はキラキラ旅ガールブログ、かなり参考にさせてもらっていました。
私もチベット、ダライラマが大好きです。
切っ掛けはやはり私もたかのてるこの「ダライラマに恋して」でした。
そして私もチベット人男性に鼻の下伸ばしまくってました(笑)
何だか気が合いますね!

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