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  05 ,2017

2年半に及んだ世界旅を終えてからの日常や料理のこと。


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たんたん&オカナ

Author:たんたん&オカナ
コックの二人が仕事を辞めて2年半の世界一周旅行へ。無事に帰国し結婚。再びコックの世界に戻り、日々奮闘。料理漬けの毎日を送る。

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Category: 東チベット

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念願、神秘の場所へ

タシデレ。オカナです。
すんません。また間が空いちゃいました(;´∀`)
宿のネットがすんげー鈍くって写真アップするのにも時間がかかってしまい、めんどくさくなりしばらく放棄してました。
とりあえず今は成都から九寨溝にやって来ました。宿が変わってネットもスイスイです。明日観光してきます。噂によるととんでもなくヤバいらしいじゃない。楽しんできます。

では、前回の続きだよん。


いよいよやって来ました、ラルンガルゴンパ。
ここは1980年にある有名な高僧が開いた場所で一万人を超すチベット僧が暮らしながら修行に励んでいる場所です。
オカナが最初にこの場所の存在を知り、写真でその光景を見た時はなんじゃこりゃ~!と、衝撃を受けたものです。以来アジアの旅ではインドのラダックに続き、どうしても行ってみたい、実際にこの目で見てみたい、という場所になっていました。
だけど実際この場所は外国人がなかなか入りずらい場所だということ。
チベットパワーみなぎるラルンガルゴンパに中国政府は常に警戒しているからね。
2001年には多くの僧院を破壊したり、チベット各地から集まって来た僧侶たちを不法滞在者として強制的に退去させるといった抑圧をかけました。
今でもチベット僧たちによる抗議は行われているようです。

と、いうわけでなかなか難しい場所なんれす。

でも、それでもあの光景を見てみたかった。

ここまでの道のり、本当に緊張の連続でした。
いくつかのピンチにも遭遇しました。その度にダライラマの写真に手を合わせ「どうか、どうか!私たちをラルンガルゴンパに導いてください!!」と何度も拝んでいました。
視線の先にいるダライラマはニコリと、穏やかな表情でこちらを見つめていました。

走る車内でドライバーがおもむろにカセットテープを流すと聞こえてきたのはダライラマの生声による演説。話の途中で時々ジョークを飛ばしては、茶目っ気たっぷりにひっひひっひ~~っと笑うダライラマ。その優しい声を聞いていたら不思議とそれまでの不安が和らいでいきました。
大丈夫。きっと行ける。。。

IMG_0618.jpg



そして、願いが通じました。

見事オカナたちはその地に足を踏み入れることができました。本当にダライラマが導いてくれたのかも。
ありがたや。。
高鳴る鼓動。
ドキドキの中、走るミニバンは門を潜り、小高い丘と丘の間から徐々に顔を現わす、無数のあずき色の僧房。
その光景は正しく衝撃を受けた写真の風景そのものでした。



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同乗してた若い僧侶がニコリと、「ようこそラルンガルゴンパへ」と言いました。

ありがとう。とてもビューティフルだよ・・・。

やってきたんだな、ここに。
感動が止まらない。


ミニバンを降りてとりあえずは目的地の宿へ。道ですれ違う人の大半は僧侶、尼さんです。

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宿がこのラルンガルゴンパの一番上にあるもんでバックパックを持って上がるのは本当に容易ではなかった。いや、マジくたばりかけました。
ようやく到着し、一番安い部屋をと、お願いすると、木下優樹菜にそっくりな受付嬢はとんでもない部屋を用意してくれた。


ユッキーナ「安い部屋っすか?ここ、15元っす、ちょりーっす!」

↓ ↓ 

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そこは臨時診察所の地下にある場所でした。
カビ臭というかジメジメとしたとてもひんやりなお部屋(なんか出てきそう、幽霊が)。もちろんシャワーなし、ただ寝るだけの場所です。
しかし15元は今までで最安。悩んだ挙げ句泊まることに決定。
こんな独房みたいな所、他に泊まる人、いるんだろうかと思ってたら、しばらくしてドライバーらしきおっさんが3人入って来ました。あとは80歳ぐらいの尼さん1人。こんなヨボヨボのお婆ちゃんがこんな場所で寝るなんて酷だな。
別の部屋を覗くと他にも僧侶で埋まっていました。僧侶がこんなに沢山居るって分かると不思議と安心感が湧きます。皆さん、それぞれお部屋でお経を唱えていました。
同部屋のお婆ちゃんもお経を唱え始めたのですが、そんなことお構いなしにドライバーのおっちゃん達は大声で会話を楽しんだり、外国人であるオカナ達に食べ物をおすそ分けしてくれたりしました。


宿を出るとすぐ近くでは沢山の方がマニ車を回して祈りを捧げていました。

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祈りの捧げ方も人それぞれ。
子供を緒ぶりながら回る人。ブツブツとお経を唱えながら神妙な面持ちで回る人。五体投地で周る人。

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建物の周りには五体投地専用の板もあって、皆さん熱心に行っていました。

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談話を楽しみつつもマニ車を回す手を止めない

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中心には僧侶用と尼さん用に分けられた大きな寺院がありまして、そこで皆さんは読経やお祈りに励みます。
しかし、このチベット僧の数、この光景に圧巻です。

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中国政府の抑圧によってチベット教育、チベット語が薄れかけていくなか、ラルンガルゴンパでは子供たちが熱心にチベット語で書かれている紙を音読して勉強する姿を見ました。
みんな真剣そのものでした。

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埋め尽くす僧房には人々の暮らしがありました。
生活用品が揃った売店、飲食店など。各家々からは登る湯気。。。なんかいいなぁ。

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丘で牛の糞を拾い集め持ち帰る若い尼さんたち。乾燥させて燃料にするんだね。

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道を歩いていると一人のおじいさん僧侶とちびっ子がいたもんで話しかけてみた。
最初こそちょっと警戒した感じで中国語で話しかけられたけど、日本人なので中国語が分からないんです。というと、「そうですか、日本人ですか」と、優しい微笑みを見せてくれた。
その微笑みを見て少しほっと肩を下ろしました。
というのも、それまでここの人たちのオカナ達に対する反応がイマイチだったから。
ここのチベット僧たちの勉強の励み方は真剣そのもの。そんな場所にオカナたちのような外国人(または中国人と見られていたか)が容易く入ってくる場所ではなかったのか。
今までのように気軽な気持ちで声をかけることが出来ませんでした。特に尼さんたちはどこか張りつめた感じがあって、タシデレと声をかけても無反応なことが結構ありました。
少し来たことを後悔したりもしました。
しかしおじいさん僧侶から微笑みを貰ったことで心に突っかかっていた気持ちが少しとれた気がしました。
おじいさんに「私はチベット人、ダライラマを尊敬しています」と、手を胸に当てて表現して見せるとおじいさんはとても嬉しそうにして両手を使ってありがとうと、表現してくれた。
こちらこそありがとう、おじいさん。

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あとは夕飯の時、偶然相席になったチベット人の家族。尼さんに出家した娘さんに会いに来た家族と親類。久々に会えた娘の為に沢山料理を注文するお父さん。いっぱい食えよと。

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そのうちお父さん、オカナたちにもご飯を進めてきました。
いいじゃない。一緒に食べようよ!って。で、結局皆さんの夕食会に参加させてもらうことに。
言葉はまるで通じないんだけ、そんなの関係なく楽しんだ。みんな大人しいんだけど優しさがにじみ出ていた。
お父さん、みんなの茶碗にご飯よそって、娘にもっと食べなさいって。素敵な家族愛、見させてもらいました。
ごちそう様でした。

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で、翌朝マニ車の場所で偶然お父さんと再会。お父さんは五体投地をしながら熱心にお祈りしていました。オカナ達に気付いてくれると優しい微笑みで手を振ってくれました。
嬉しいなあ。

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この日は丘のてっぺにあるタルチョがある場所を目指しました。

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周りの景色はこんな感じで青々とした山が一面広がっていて本当に気持が良い。

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で、到着。

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タルチョの数が半端なかった。風にはためくタルチョがまた良いね。

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でも、一番に見たかった光景はこれだったんだ。


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しばらく立ち尽くしてました。




ずっとこの景色を見てみたかったんだ。

ようやく見れたよ。。。




ここ、ラルンガルゴンパがオカナたちの東チベットの旅のラストポイント。

東チベットの旅は短い期間だったけども、考えさせられることがとても多かったような気がします。
ここに来れたから知ることが出来た、感じれた。
旅をしていなかったららまったく興味無かったろうし、チベット問題について知ろうともしなかっただろうな。

(ここでチベット問題のこと、オカナの下手くそな文章で説明できる自信もないので、どうぞ、コチラなんかを読んで見てください。さらに最新の情報などはコチラで知ることが出来ます)
いろんな方にこのチベット問題の事知ってもらえたらいいな。
けど、一番なのはやっぱり実際にその場所に行ってもらいたい。いろんなこと感じれるから。
な~んて、偉そうなこと言っちゃったよ~ん。




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